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前回は、ピザの生地の作り方やレパートリーを紹介させてもらいました。
こんにちは、西川です。
なので今回は薪ストーブの温度や焼き方について記事にしていきたいと思います。

ピザを焼くときの薪ストーブの状態について。

結論から言うと、ピザを焼く時の温度はかなり高温です。
電気のオーブンで焼くときの温度(280℃とかが多い印象ですが・・・)よりもかなり高くしないと美味しく焼くことができないので注意してください。

我が家ではいつも、焼く時の天板の温度は400℃くらい(赤外線の温度計の温度です)で焼いています。
私自身、基本的に温度が低すぎなければそこまで気にしていません。
肝心なのは炉内の温度をしっかり上げて高温の状態にすることです。

基本的に薪ストーブがついている時は、ピザ生地の発酵を始めたあたりから炉内の温度を調節し始めます。

薪(温度を上げる時はよく燃える針葉樹が理想的なので針葉樹の薪を足しています。)をたっぷり足して炉内の温度をしっかり上げ、針葉樹の薪がある程度燃えて炉内の温度が高くなり始めたら紅葉樹も追加して熾火の寿命が長くなるように燃やしていきます。

この時はまだプレートは無しの状態です。
入れた薪がしっかり燃えて白い熾火になってきたら天板を置いてさらに薪を左右に足して天板の温度も上げていきます(天板の温度もしっかり上がっていないと美味しく焼けないので天板もしっかり熱してくださいね)。

広葉樹を入れないと熾火が比較的早く燃え尽きてしまって炉内の温度が下がりやすくなってしまうので注意してください‼️
入れた薪がしっかり熾火になったあたりでそろそろピザを焼いていきましょう。

もちろん天板の温度を確認するのを忘れないようにしてください。
(ちなみに私がピザを焼くことに慣れていないとき、天板の温度が200℃ぐらいのタイミングで焼いてしまうと長い時間で焼くことはできましたが、生地のもちもち感が少なく美味しさの半減したピザになってしまいました。。涙)

天板にピザを置いたら2〜3分で焼き上がってくれます✨
ちなみに我が家では『ピザピール』を使っています※石窯で焼くピザ屋さんとかが使っている長い柄の付いた大きなフライ返しみたいなやつです笑

ない場合は『金属製』のフライ返しなどを使って出し入れしましょう‼️ただし炉内はかなり高温になっているので火傷に注意してください💦他にも長時間扉を開けたままの状態で行うと温度が下がる原因になるので注意しましょう💦
様子を見ながらピザを回したりして全体をしっかり焼いていきます✨

あと注意してもらいたいのが、ピザ生地には火が直接あたらないようにしてください。

やはり火があたってしまうとピザ生地が焼ける前にその部分だけ焦げてしまいます💦しっかり熾火の状態にするか、天板から離した状態でピザを焼いてみたください。

炎があたってしまうと写真のように黒く焦げついたピザになってしまいます・・・

ピザを焼くときの注意点をまとめると

  1. 炉内の温度をしっかり上げる
  2. 天板の温度が400℃前後になるまで熱する
  3. ピザには炎が直接あたらないように注意する

です。

これに注意して焼いてもらえれば、薪ストーブで本当に美味しいピザを焼くことができます✨
生地を捏ねたりする必要はありますが、本当にどこよりも美味しいピザがお家でできるんです‼️

お客さんが来た時などのおもてなし料理としても本当に喜んでもらえて盛り上がること間違いなしですよ😊

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