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こんにちは。
西川美咲です。

宍粟市での暮らし2年目の私も、
「去年はゴールデンウィークぐらいまで薪ストーブを焚いてたし、まだ出番あるでしょ!」
なんてのんきにしていたら、

まさかの気温が

25℃オーバー‼︎

つくし

なんて日もあってかなりびっくりしています。
今年はどうやら猛暑の予感です・・・・。
(そういえば去年は冷夏って言われてて、8月入るまでエアコンなしでもなんとかやっていけてたなぁ・・・。)

そんな感じで(どんな感じで?)季節は進み、
薪ストーブはシーズンオフが近づいてきてますが
薪ストーブのサイトのブログなので
どんどん薪ストーブに関するお話をしていきたいと思います。

ちなみに今回は『薪』のことについて触れていきたいな・・・。
なんて考えているのでよろしくお願いします✨




薪についてのおはなしです。

私が薪ストーブで生活するようになって、
1年が経ちますが薪ストーブの生活でいつでも気になるのはそう・・・・

薪の確保‼︎

これにつきませんか?(私だけかな。。。。いや薪ストユーザーなら誰もが、それ以上にこれから設置を考えている人・薪ストーブ生活で1番気になるのはこれじゃないでしょうか?)

私の旦那さんは、このトロワプロジェクトの大工なので
かなり(いやめちゃくちゃ)薪には恵まれています。


そもそもトロワプロジェクトが完全手刻み(丸太を加工するところから会社でやっている)なので、
その余った部分を薪としていただけたり、
会社がそもそも薪を販売しているのでそれを購入させてもらえたりと

薪がどうしても手に入らなくてストーブが焚けない‼︎((((;゚Д゚)))))))

なんて状況にはなったことがありません。。。
(ありがたや〜)

今回は薪の種類や入手の方法なんかも紹介していきます。

薪ストーブで気になるお金の話

「おーーーーーーい!いきなりお金の話ですかい!」
なんて声が聞こえてきそうですが、
まぁ聞いてください。笑

薪ストーブに対して(イメージ男性は特に)憧れがあるけど実際家に設置するのってかなり非現実的だよね。。。

と諦めている原因に、お金の話って絶対入ってくると思います。

具体的に気になるところを挙げてみると

  • 薪ストーブ自体の金額
  • 薪ストーブを設置するのにかかる費用
  • ランニンングコスト

薪ストーブが実際設置できる家なのか、地域なのかという話は今回ちょっと横に置いておいて
(またそのうち取り上げたいと思います。)

お金関連で気になるのってそこらへんじゃないですか?(あくまで主婦の私の目線ですが・・・・)

今回はそのうちの

ランニングコスト=薪

のお話です。

私自身、薪ストーブで気になるのはそういうところだったので。

ちなみに私は薪ストーブLOVE‼︎な人間(に変化したんです笑)なので
一人でも多くの人に薪ストーブを使って幸せで楽しい生活をしてもらいたいと思っているのですが、

不安に思うところがあるのもわかります。

なので不安要素の一つであろうランニングコストの話が
少しでも解消、または明確化・現実的になるような話にしていきたいと思います。




薪とは。

薪ストーブの燃料はもちろん『薪』です。
そして『薪』と呼ばれるのは
そこらへんに転がっている木の枝や棒でも(それでも条件によっては大丈夫だったりしますが)、
木から直接切った木の枝でもありません。


しっかりと乾燥させたモノが初めて

『薪』

となるのです。




薪の値段の理由

ホームセンターやお店で購入する薪は
1束が500円〜ぐらいの値段で販売されています。

そこらへんの木の枝を持ってきて
一括りにしているだけでそんな値段がするわけないですよね・・・。

少なくとも、『薪』として使うとなると

ひと夏は乾燥させないと薪とは言えません。

これはあくまでも最低期間です。
大きさ、条件によっても乾燥させる期間が変わったり
薪としての質が変わったりします。

しかもワンシーズン分の薪を用意しようと思うと
ホームセンターで購入できる薪でどれくらいの期間カバーできるかわかりますか?

寒さにも確かによりますが、

1日も持たないんじゃないでしょうか?_:(´ཀ`」 ∠):

少なくとも真冬は確実に難しいですね。

そもそもが、コロナウイルスなどの影響で
木材の値段の高騰や
レジャーがキャンプなどのアウトドアなどが人気で薪自体の需要が
増えてきているので

薪自体の値段は上がっています。
ホームセンターで購入となると、
本当にランニングコストはいくら人るんだろう・・・。

考えるだけで恐ろしいことになりそうです・・・。

そんな薪をワンシーズン分乾燥させるとなると
かなりの広さの場所が必要になります。

木を伐採して
薪のサイズにして
乾燥させて(ひと夏以上)または機械で強制的に乾燥させる
一括りにするor販売サイズの入れ物に入れる

この手間はかなりの肉体労働ですし、
完全機械では難しいです。

それが薪の値段の理由と言えます。


薪の種類



種類も販売されている薪は大きく分けて2種類あります。

「広葉樹」と「針葉樹」

です。
興味のある人ならなんとなく見たことがあるかと思います。

「その2種類がどう違うの?」
「針葉樹のほうが安いし、それだけ買えばいっか。」

ちょっと待ってください。

もちろん理由があっての値段ですし、
下手したら大きな金額をドブに捨てることになりかねないので
注意してください‼︎

広葉樹と針葉樹の違いは
皆さん結構ご存知ではないでしょうか?

  • 広葉樹・・・・・くりやくるみなどの葉っぱが広くて(見たまんま笑)の冬になるとほぼ落葉する種類の木。
  • 針葉樹・・・・・杉やひのきなど、木材としても多く使われる落葉しない種類の木。

木の種類はこの2種類なのですが、
もちろん薪にしてもそれぞれ違いがあります。

  • 広葉樹・・・・重たくて乾燥に時間がかかる(1年以上)。ゆっくりととろとろ燃える。
  • 針葉樹・・・・比較的軽くて乾燥も広葉樹ほどでは無い(半年以上)。勢いよく燃えるので消費が早め。

乾燥に時間がかかるプラス長く持つので広葉樹のほうが値段が高いです。


薪として使えるのは、
木の中の水分が20%以下になったものだけなので
伐採して乾燥させてない木(生木/なまき)と乾燥させてからの薪とでは
重さも全然違います。

もし機会があれば持って比べてみてください。
薪なら簡単に持ち上がる大きさのものでも、
生木では全く持ち上がらなかったりします。

生木を燃やすとどうなるのか

薪が乾燥させないといけないのはわかったけど、
薪になっていない、乾燥が不十分または生木を乾燥させるとどうなるの?
という声があるかもしれないので補足しておくと、

(究極)燃えません。

想像してもらえればわかるかもしれませんが、
濡れたものはもえませんよね?
それと同じです。

多少湿っている(乾燥が不十分な薪)ものでも、
燃やすと不完全燃焼を起こして炎はあがらずに黒い煙がわんさかでてきます。

そして薪ストーブの炉内やら煙突やらがすすでいっぱいになり、
掃除にとっても苦労します(特に煙突・・・・)

普通はシーズンオフに掃除すればいい煙突も、
すすだらけだと熱効率悪くて余計に薪を多く燃やさないとだめになったりするので
薪じゃない木は燃やさないようにしましょう・・・・。




薪を燃やせない薪ストーブ⁉︎

題名はかなり強めですが、
薪が燃やせない薪ストーブというのは

針葉樹が燃やせない

薪ストーブがあるということです。

針葉樹は先ほどもお話しした通り、
かなり勢いよくもえます。

勢いよく燃えるということはその分炉内の温度も
かなり高温になるということです。

薪ストーブの中にはその温度に耐えられないので
針葉樹の薪は燃やせないという種類のストーブがあります。

もちろん
「私は効率がいいからちょっと高くても広葉樹の薪しか燃やさない!」
とか
「燃やせないなんて言っても、多少は大丈夫でしょ。」
みたいな意見の方はいいんですが(もちろん後者はまったくおすすめできません・・・・。)、

手に入るのが広葉樹の薪だけとは限りません。

そんな時に薪がなくて薪ストーブに火が入れられない!
なんて事態にならないように、購入する時には十分確認してくださいね。

実際私の知り合いでも、
薪を譲ってくれると聞いて喜んでもらいに行ったら
全て針葉樹で、
調べたら自分の家の薪ストーブは針葉樹に対応してなかった。。。。

なんて悲しい気持ちになった人もいました。。。。

せっかくかなりの大量の薪をタダでもらうチャンスだったのに😭




薪は信頼できるところからの購入を!

トロワプロジェクトでは、薪の販売もしています。

しかも、家の木材として木を扱っているので
プロとしてしっかりしている薪を手に入れることができますし
薪ストーブ・薪の疑問などにもしっかり相談に乗ってくれます!

これから薪ストーブのシーズンオフなので、
煙突掃除や薪割りシーズンになってくるので
トロワプロジェクトでも
人気すぎて売り切れていた薪の販売が始まったりしてきます‼︎

  • 乾燥年数
  • 種類
  • セルフ積み込み

などなど、プレカット(木材の製材を他社に任せている家の建て方)の会社とは違い、
製材も自社でしているから用意できるものや

木材の知識を活かして、
大型の薪割り機を持っている強みで提供できる値段の薪もあるので、
ぜひ細かくSNSやホームページをチェックして見てください。







他にも煙突掃除などの相談も受け付けているので、
お問合せページからご相談くださいね( ´ ▽ ` )

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